グループに分かれて、カプラ積みゲームに挑戦!


”カプラを一番高く積み上げるのはどのグループかな?”
各グループ、より高く積んでいけるように積極的にカプラを積み重ねていきます。






それぞれのアイデアや工夫をもとに作り上げています。
中には、少しでも早く積み上げられるように、別の場所でカプラを積み重ねて、それを移動させる工夫が見られました。



しかし、途中で崩れてしまいました・・・。
「どうして倒れちゃったのかな?」「上手くいかないかなぁ~」と少し落ち込み気味のお子様達。



しかし、これで諦めないのが青バッチのお子様達!
「倒れてしまう原因がきっと有るよね・・・」
「土台を真っ直ぐに綺麗に積んでみようよ」
「カプラを2個ずつではなくて、3個ずつ積み重ねてみよう」
”高く積み上げる” ことより ”安定して積み上げる” ことに着目しました。


「あっ、タワーがどんどん斜めになっていってる」
「真っ直ぐカプラを積み重ねていけているか、チェックするね!」
カプラを積む担当、横からバランスを見る担当、上から真っ直ぐになっているか見る担当と、役割分担します。

中には、「僕がカプラを持って来るから、先にタワーを作っておいて!」
カプラを取りに行く時間を少しでも無駄にしない様にタワーを作る人、材料を取りに行く人とこちらも自分達で役割を決めています。

途中でカプラの向きを変えて、安定する方法を考えたグループもありました。


タワーが高くなってくると、
「落ち着いて、そっと重ねていこう」
「これ以上重ねたら崩れるかもしれないから、これくらいの高さにしておこうよ」
バランスをよく見て調整します。
お子様達の眼差しも真剣です☆



最後、完成したタワーに大満足のお子様達♪
青バッチさんならではのアイデアに溢れた、充実した遊びとなりました。


一方、うめ組では・・・




少人数での遊びをお友達と一緒に工夫しながら楽しみ、参加人数も増えていきました。
お部屋のカプラコーナーの範囲もどんどん広がっていきました。



高く積み上げていく遊びにも夢中になるお子様達。しかし、それだけでは物足りなさを感じ始め
”全員の力を合わせて大きなものを作りたい” という思いが強くなってきました。
そして、お子様達の声をきっかけにみんなで大きなカプラタワー作りに挑戦することにしました。


ジグザグタワーは一つ倒れると一気に全壊してしまうことに気付かれたお子様達。積み上げては崩れを何度も繰り返し、”滝みたいで綺麗だよ”と言う前向きな発言によりナイアガラタワーに決定♪


長時間に及ぶクラス皆での総力戦!!作戦を立て、協力し合い、失敗しても励まし合って、大きな作品を皆で作り上げた達成感を味わい、カプラ遊びを通して絆を深められたお子様達でした。